日本最強の囲碁ソフト「DeepZenGO」とプロ棋士・趙治勲名誉名人が対局する「第2回囲碁電王戦」の第3局が11月23日に行われ、趙名誉名人が勝利しました。
三番勝負は、趙名誉名人が2勝1敗で勝ち越しでした。
終局後、趙名誉名人は「自信はなかった。
DeepZenGoはかなり強いが、弱い部分もあった。ミスをするところに人間味を感じる」と話しました。
「人工知能に負けるのは恥ずかしくない。これだけ強くなってくれたら、僕らもソフトの打ち手を勉強して強くなれる。感謝している」(趙名誉名人)。
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